台湾旗山観光

4日目午前:旗山観光

台北も高雄も大都市で似たような雰囲気だった。だから、次はもっと小さくて風情のある街を見たいと思って、旗山という高雄からバスで1時間のところにある街に行ってみた。
旗山は古くは製糖業で栄え、今なお古い町並みが残るという(by 地球の歩き方)。ちょっと寂れた、渋い感じの街を想像していた。

 

確かに、台北や高雄と違った雰囲気の街であった。古い建物も少しは残っている。が、しかし、この街もすごい活気だ。寂れた感じは全くなくて、通りには人と原付が忙しく行き交う現役バリバリの街だった。
そして、大都市では見られない、生活の臭いがした。市場では野菜や肉や魚が売っていた。俺はこういう所が好きなので、ウロウロしながらいっぱい写真を撮った。
正直、高雄の街より見てて楽しかった。

 

ここで、朝昼兼用食として自助餐に入った。これで70元(210円)。やっぱ昨日の845元ビュッフェはやり過ぎた。俺にはこれぐらいで十分だ。

 

12時前には見物を終え、台北駅へ戻った。

 

余談だが、台湾の中華料理は日本の中華とは違う風味がある。理由は八角というスパイスである。俺は好きだが、これが苦手という人も多い。また、パクチーが使われている料理も多い。これまた俺は大好きなのだが、嫌いな人も多い。
それを除けば、中華の味のレベルは日本も台湾もあまり変わらない気がする。日本の中華もレベルは高い。ただし、台湾では日本では見かけない中華料理も多いし、値段も安い。やはり中華を食べに台湾に来る、という選択はありだと思う。